『仮想化技術Xen−概念と内部構造』
Xenについて、内部的に解説された書籍はほとんどありませんでしたが、今回マイコミさんからのご依頼で翻訳本の監訳をさせていただきました。そしてめでたく来週あたりから書店に並ぶことになりました。
内容的にも、利用者レベルで知っておくとよいことも多く含まれますし、さらに内部動作の理解に役立つ情報もかなり入っています。Xenを使ってシステム構築するのであれば、是非一冊お手元に、と言いたくなる内容です。

Xenについて、内部的に解説された書籍はほとんどありませんでしたが、今回マイコミさんからのご依頼で翻訳本の監訳をさせていただきました。そしてめでたく来週あたりから書店に並ぶことになりました。
内容的にも、利用者レベルで知っておくとよいことも多く含まれますし、さらに内部動作の理解に役立つ情報もかなり入っています。Xenを使ってシステム構築するのであれば、是非一冊お手元に、と言いたくなる内容です。
サーバー仮想化に最も期待される要因は、サーバー統合でしょう。サーバー集約とも言われます。
これまでのサーバー導入は、必要になった新たにらサーバーを導入する、というものでした。たとえるなら、増築に増築を重ねた旅館のようなものです。しかしいよいよ、最初の頃に作られた本館部分の寿命も来て、これを建て替えるならば増築部分も合わせて、一棟のスマートなホテルに建て替えたい。そのような考えがサーバー統合にはあると思えばよいでしょう。
実際、サーバー仮想化には、サーバー統合による恩恵が多く含まれています。たとえば、ハードウェアの台数を一気に減らすことができ、見た目もシンプルでスマートになります。感覚的な言い方かもしれませんが、「シンプル・イズ・ベスト」、より単純なシステムほど良いことは明らかでしょう。
ただし、もちろん、サーバーを統合して行くには、既存環境の移行や、新しい運用管理方法の確立など、考慮しなくてはならない事柄も多く含まれています。次回は、ご質問の多い既存環境移行についてお話しします。
VMwareのハイパーバイザー型仮想マシン環境「ESXi」が無償で提供されるようになるらしい。VMware Serverに続き、ビジネスのメインストリームであるハイパーバイザー型の一角を無償化してくるのは、予測できたことではあるが、思ったよりも早いように思う。
たしかに、VMwareの置かれている市場環境は、これまで順調だったビジネスに比べると、厳しさを増している。オープンソースの Xenのほか、Windows Server 2008にバンドルされていると言っても良いHyper-Vなど、低価格な仮想化ソリューションが整ってきているため、これまでのようなビジネスが難しくなってきているのだろう。
今後、仮想化は間違いなく、仮想化するためのハイパーバイザーそのものではなく、運用管理ソリューションへと向かうはずで、私たちの会社もそこに資源を集中していくべきだと切実に感じるニュースであった。
「なぜ仮想化なのか」
この根源的な問いに、一言で答えるのはとても難しいです。そこで、思いつくままに何回かに分けてその理由を探っていきたいと思います。
まず、もっとも大きいのが、サーバーの数を減らしたい、という要望です。サーバーの価格低下と性能向上が進んだおかげで、組織内には数え切れないぐらいのサーバー台数が存在しています。サーバー台数の増加は、次の問題を引き起こします。
これらの問題を解決する一つの方策として、仮想化技術が注目されているわけです。
(続く)
今週末の、7月18日(金)・19日(土)の2日間で開催される、『オープンソースカンファレンス2008 Kansai』に出展します。
18日は、仮想化トラックが開設され、セミナーで色々な仮想化のお話が聞けます。トップバッターということで私も事例についてお話しする予定です。既に満員になってしまっていますが、もしかしたら参加できるかも?詰め詰めでお願いします。
他にも、マイクロソフトさんのHyper-Vの話や、XenとWindowsの互換性などが聞けます。こちらはまだ若干空席があるようですので、是非ご参加ください。
19日にも、VMwareさんのセミナーがあります。こちらも是非ご参加を。
また、日本仮想化技術として、ブース出展もしています。Xenを使ったライブマイグレーションのデモをお見せする予定です。Windowsのライブマイグレーションも見れますので、お楽しみに。また、アンケートに答えてくれた人には、チュッパチャップスかチロルチョコをプレゼント。チロルチョコは日本仮想化技術の「想」ロゴ入りスペシャルバージョンですので、是非ゲットしてください。
それでは、京都でお会いしましょう。
皆さん、こんにちは。
日本仮想化技術株式会社の代表を務めております、宮原です。我々は設立以来、特にサーバー仮想化の技術に特化したソリューションを提供する専門家集団を目指して活動を続けてきました。おかげさまでユーザー様にも恵まれ、いくつかの事例もご案内できるところまでこぎ着けることができました。
今後は、我々の培ったノウハウをブログ形式で皆さんにお届けしていければと思います。また、メールマガジンの発行も行っていく予定ですので、そちらもご期待いただければと思います。
日本仮想化技術株式会社
代表取締役社長兼CEO
宮原 徹