仮想化通信

仮 想 化 通 信 Vol.004 (2010/01/13発行)

Posted by 大内 明 2010-01-15 11:26

 仮想化通信メールマガジンの購読はこちらからどうぞ(無料)!

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  日本仮想化技術株式会社メールマガジン

      仮  想  化  通  信     Vol.004 (2010/01/13)

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■□ 日本仮想化技術株式会社 3周年記念チャリティーセミナー
□■ 「全部見せます!サーバー仮想化大集合」開催のお知らせ
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日本仮想化技術株式会社は、皆様のおかげをもちまして2009年12月26日で設立3周年
を迎えました。この厳しい経済環境の中、3年間ビジネスを続けてこれたことに感謝し
て、我々の3年の総決算の意味も込めてセミナーを開催いたします。

テーマは「サーバー仮想化大集合」。VMwareやXen、Hyper-V、そしてLinux KVMなど、
様々なサーバー仮想化技術の活用のポイントを解説します。
このセミナーにご参加いただければ、1日で現在のサーバー仮想化技術の動向をすべ
てご理解いただけます。

また、本セミナーはチャリティーセミナーとして、収益金は財団法人日本盲導犬協会
へ寄付させていただきます。参加費用は兄弟会社である株式会社びぎねっとが設立
9周年であること、また「サンキュー」の意味も込めて3,900円とさせていただきまし
た。ご理解、ご協力をお願いいたします。

■開催概要
日時:2010年2月6日(土) 10時〜16時45分(9時30分より受付開始)
会場:津田ホール(東京・千駄ヶ谷駅前) T101・102会議室
   http://tsudahall.com/
定員:60名
費用:3,900円(税込・領収書発行)
主催:日本仮想化技術株式会社
共催:株式会社びぎねっと

講師:各セッションは日本仮想化技術株式会社 技術スタッフが講師を務めます。

■スケジュール
10:00-10:45 仮想環境の設計手法(宮原 徹)
11:00-11:45 VMware(遠山 洋平)
12:00-13:00 昼食休憩
13:00-13:45 Xen(野津 新)
14:00-14:45 Hyper-V(木下 兼一)
15:00-15:45 Linux KVM(大内 明)
16:00-16:45 仮想化技術の今後の動向(伊藤 宏通)
16:45  終了

■セッション内容
各セッションは、事前検証および本格的な導入を検討されている方を対象に、各仮想
化ソフトウェアの優位性や技術的な特長、仮想化環境の構築や運用管理に役立つトピ
ックを取り上げる予定です。
※スケジュールおよびセッション内容は予告なく変更される場合がありますのでご了
 承ください

■お申し込み
お申し込みはこちらのURLよりお願いいたします。
  URL: http://virtualtech.jp/39seminar/

■□
□■ ヤフオクで揃える仮想化インフラ(3)
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さて、今回はサーバーマシン以外にこんなものも購入できるよ、というものを紹介し
たいと思います。

・CPU(難易度B)
たとえば、プロセッサが2ソケットのマシンの場合、空いているもう1つのソケットに
CPUを増設したい、ということがあります。そんな時にも、ヤフオクでCPUを購入する
ことができます。
ただし、サーバーマシンの場合、CPUを冷却するためのヒートシンクが専用のものに
なっているので、型番をしっかりと調べる必要があります。また、クロック数も二つ
のCPUで合わせる必要があるのも注意点です。CPUとヒートシンクを別々に購入する、
より性能の高いCPUを購入して交換するという技もあるので、研究してみてください。

・メモリ(難易度C)
メモリ増設も、サーバーマシンの性能アップに欠かせません。サーバーマシンによっ
てメモリの規格が異なるため、古くなったサーバーマシン用のメモリを入手するには
オークションは良い手段でしょう。メモリの規格は速度だけでなく、メモリの誤り訂
正を行うECCの有無なども確認しておきましょう。ほとんどのメモリはECC有りが使わ
れています。

・ハードディスク(難易度A)
純正、バルク合わせて沢山流通しています。一般的なSATAディスクは秋葉原あたりで
購入した方が安いですが、SCSIやSASといった業務用サーバーで使用される規格の場
合には、ほとんどオークションでしか安く入手はできません。それだけに難易度の高
いパーツです。さらにハードディスクは消耗品ですから、いつか壊れます。運が悪け
れば、購入してすぐに壊れる可能性もあります。そのあたりのリスクも含めて飲み込
める、器量が要求される買い物でしょう。ハードディスクを不自由なく落札できるよ
うになれば、オークションスキルも相当高くなっていると言えます。

・インターフェース類(難易度B)
主なものとしてはネットワークカードですが、カードのバス規格がPCI-XやPCI Expr-
essなどになり、バス幅や速度も異なるため、自分の使用しているサーバーマシンに
用意されているバスと相談しつつ、必要なチップを搭載しているサーバー用NICを購
入するのは、難易度はやや高めです。
他にも、RAIDカードやFCカードなど、意外と掘り出し物が多いのもこのジャンルです。
日本仮想化技術株式会社では最近、Intel VT-cが利用可能なNICをeBayで落札して検
証したりしています。

・サーバーラック関係(難易度A)
自宅にサーバーラック。漢の夢ですね。そんな夢も、オークションでかなえることが
できます。ちなみに日本仮想化技術株式会社で使用しているサーバーラックは、4500
円で落札してきたAPCのラックです(定価10万ぐらい)。組み立ててみたら、微妙に
ポストが曲がってたりしましたが、なんとか使えています。その他、サーバーマシン
にラックマウント用のレールが付いてなかったりすることも多々あるので、その機種
に合わせたレール等のパーツを購入するのもいい買い物ですね。

・ネットワークスイッチ(難易度A)
Ciscoなどのスイッチも、オークションなら格安で購入できます。ただし、一般的な
ノンインテリジェントなスイッチがギガビットが当たり前になっているのに、多機能
なインテリジェントスイッチは100Mbpsが主流ですので、勉強用と割り切るか、多少
高くなりますがギガビットのものを購入すると良いでしょう。インテリジェントスイ
ッチはファームウェアのバージョンなども絡んでくるので、なかなか難しいカテゴリ
のものと言えます。

・ストレージ(難易度S)
仮想化といえば共有ストレージ。自宅にiSCSIやFCのストレージが置ければ、検証も
楽々です。ただし、ストレージは出品される数が少なく、金額も安くはありません。
FCスイッチなども必要となるので、最初はなかなか手が出しにくいかもしれません。
また、ストレージは基本的に冷却ファンの音が大きいです。設置場所の静粛度やスペ
ースをよく考えた上で落札しましょう。筆者はFCストレージの落札にトライしようか
と思いましたが、冷静に考えてやめておきました。

このように、サーバーマシン以外でも色々なものがオークションで入手できます。落
札するためには、その商品に対する深い理解が要求されます。落札しないまでも、ハ
ードウェア構成設計のイメトレとして、出品されている商品について調べてみるのは
いかがでしょうか?(宮原)

■□ 技術部コラム
□■ KVMのWindowsドライバインストール(の、途中)
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今年の年始めは予定外の帰省から始まった大内です。急用だったので、実家に戻って
すぐはドタバタしていましたが、Uターンは天候(吹雪が来てしまった)と飛行機の空
席の関係でゆっくりになったため、空いた時間にKVMのWindowsドライバを試してみる
事にしました。
結論から言うと、時間切れと、仕事が忙しくなっているなどで、まだインストールが
終わっていません……。仕事が一段落したら続きをやろうと思っています。また結果
が出たら、メールマガジンやブログで報告できたらと思ってます。
さて、KVMのWindowsドライバは現在、ネットワークドライバの「NetKVM」と、ストレ
ージドライバの「viostor」の2種類があります。最新版ではありませんが、コンパイ
ル済みのバイナリがこちらからダウンロード可能です。
  URL: http://www.linux-kvm.org/page/WindowsGuestDrivers/Download_Drivers
インストール方法ですが、ネットワークドライバはWindows上から簡単に行う事がで
きます。ストレージドライバは、Windowsのインストール時に読み込ませてから、ド
ライバをインストールする必要があるため、Windowsインストール後にドライバを入
れる事は難しいようです。
また、上記URLで配布されているviostorドライバは、Windowsインストール時に読み
込ませるために必要なファイル(txtsetup.oem)が同梱されていないのと、そのファイ
ルを補完して読み込ませてもインストールがうまくいかないなど、ハードルが少し高
いようです。
ソースリポジトリにある最新のものでは、txtsetup.oemが取得できるので、ソースを
取得して自分でコンパイルすると良いと、社内からアドバイスをもらいました。ソー
スリポジトリのURLを以下に掲示します。
  URL: git://git.kernel.org/pub/scm/virt/kvm/kvm-guest-drivers-windows.git
コンパイルには、WindowsのDriver Development Kit(DDK)が必要になるため、別途入
手して下さい。無償でダウンロードすることができます。
ドライバのコンパイルは数分で完了します(意外と早く終わる事にやや驚きました)。
私ができたのはここまでです。ああ、後はインストールを試すだけなのに……!と言
う訳で、頑張ってお仕事を済ませたいと思います。(大内)

■□
□■ あ と が き
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今回の仮想化通信はいかがでしたでしょうか?

2010年が始まって早くも2週間がたちますね。ところで、西暦の2桁表示が10に変わり、
「100113」なんて表示になりましたが、なんだか日付っぽく見えないと思うのは私だ
け……でしょうか?数ヶ月、数年すると慣れてくるのかも知れませんね。(大内)

★次回の仮想化通信は1月27日を予定しています。

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  メール : kasotsu@VirtualTech.jp
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仮 想 化 通 信 Vol.003 (2009/12/24発行)

Posted by 大内 明 2009-12-24 19:33

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  日本仮想化技術株式会社メールマガジン

      仮  想  化  通  信     Vol.003 (2009/12/24)

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■□
□■ 日本仮想化技術株式会社 3周年に想う
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日本仮想化技術株式会社は2009年12月26日で設立3周年を迎えます。3年前の2006年も
終わりに近づいた頃のお話しです。その年の技術研究テーマである「仮想化技術」を
取り巻く市場環境を見ると、これからさらなる成長をしようとしているにも関わらず、
この技術に特化した会社が現れないことに我々は危惧感をいただきました。市場の大
きな成長には、どんな要求にも応えていける専門家集団が必要だろうと想い、誰もや
らないならばそれは我々の使命だろうと、会社設立に至りました。

それから3年。特に2008年8月のリーマンショック以降、IT投資に対するコスト削減の
要請のため仮想化技術の採用は進みましたが、我々の思い描いた仮想化技術を活用し
た柔軟なシステムの構築や運用という考え方には我々も、また市場の多くもまだ到達
できていないように思います。

そのような状況だからこそ、先駆者としての我々が積極的に仮想化技術の活用方法に
ついて提案をしていかなければならないと考えています。

2010年は、まだまだ景気の先行きが不透明であるがため、コスト削減の要請はまだま
だ続くでしょう。そんな中にも、攻めに転じるべきタイミングは必ず訪れます。その
時にこそ、仮想化技術の持つ可能性がビジネスに貢献するITを実現すると信じており
ます。2010年の我々の活動に、是非ご期待いただき、かつ叱咤激励をお願いできれば
と想います。
                                                        2009年 師走 寒日
                                                  日本仮想化技術株式会社
                                                     代表取締役社長兼CEO
                                                               宮原 徹

■□ 日本仮想化技術株式会社 3周年記念チャリティーセミナー
□■ 「全部見せます!サーバー仮想化大集合」開催のお知らせ
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日本仮想化技術株式会社は、皆様のおかげをもちまして2009年12月26日で設立3周年
を迎えます。この厳しい経済環境の中、3年間ビジネスを続けてこれたことに感謝し
て、我々の3年の総決算の意味も込めてセミナーを開催いたします。

テーマは「サーバー仮想化大集合」。VMwareやXen、Hyper-V、そしてLinux KVMなど、
様々なサーバー仮想化技術の活用のポイントを、デモを交えて解説します。
このセミナーにご参加いただければ、1日で現在のサーバー仮想化技術の動向をすべ
てご理解いただけます。

また、本セミナーはチャリティーセミナーとして、収益金は財団法人日本盲導犬協会
へ寄付させていただきます。参加費用は兄弟会社である株式会社びぎねっとが設立9
周年であること、また「サンキュー」の意味も込めて3,900円とさせていただきまし
た。ご理解、ご協力をお願いいたします。

ご参加のお申し込みは2010年に入ってからあらためてご案内する予定です。是非来年
のスケジュールの2月6日に○をつけておいていただければと思います。

  ■開催概要
  日時:2010年2月6日(土) 10時〜16時45分(9時30分より受付開始)
  会場:津田ホール(東京・千駄ヶ谷駅前)

http://tsudahall.com/

  定員:100名
  費用:3,900円(税込)
  主催:日本仮想化技術株式会社
  共催:株式会社びぎねっと

  講師:宮原 徹(日本仮想化技術株式会社 代表取締役社長兼CEO)
        各セッションは日本仮想化技術株式会社 技術スタッフが講師を務めます。

  ■スケジュール(予定)
  10:00- 仮想環境の設計手法
  11:00- VMware
  12:00- 昼食休憩
  13:00- Xen
  14:00- Hyper-V
  15:00- Linux KVM
  16:00- 仮想化技術の今後の動向
  16:45  終了

■□ 技術部コラム
□■ ML115G5 のファームウェアを更新
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仮想化通信メールマガジン第1号にて「ML115は特価で購入できた格安サーバーですが、
...難点は大きくて音がうるさいことでしょうか。」のような話が出ていました
( http://blog.virtualtech.jp/ouchi/309 参照)。実は筆者もML115G5を自宅用マシ
ンサーバとして使っています。
非常に手頃に購入できてよかったのですが、ただ一つだけ悩みがありました。それは
...ML115G5は爆音(ただし、起動時、再起動時のみ。起動してしまえば静かです)なの
で、夜中の再起動時にちょっとだけ気を使う必要があったのです(かなり密集した住
宅街に住んでいるため)。

そのため、ファンを静音化しようかなと思い、どういったファンをつけるのが良いの
か確認していたところ、「BIOSとBMCのFirmwareをアップデートすると静音化できる」
という情報を「ML115 G5 まとめWiki( http://www26.atwiki.jp/ml115_g5/ ) 」で見
つけました。
その情報によると、次の通りとのこと。

○ BIOS(2008.05.26)+BMC(3.05/3.11)  起動時爆音(約30秒)   ==>標準
○ BIOS(2009.04.20)+BMC(3.05/3.11)  起動時6〜7割(約30秒) ==>爆音(1秒)==>標準
○ BIOS(2009.07.06)+BMC(3.05)   起動時6〜7割(約30秒) ==>爆音(OS起動後も爆音)
○ BIOS(2009.07.06)+BMC(3.11)   起動時6〜7割(約30秒) ==>爆音(10秒)==>標準
※BMC: Board Management Controller.

ちなみに私のML115 G5は、「2008.05.26」のBIOS(初期出荷時のまま)でした。
というわけで、この情報をもとに「2009.04.20」のBIOSに更新してみることにしまし
た。手順は以下の通りです。

(1)下記のページから「システムROMPaqファームウェア アップグレード for HP
   ProLiant ML115 G5サーバ(USBキー メディア用)」をダウンロードします。

http://h50222.www5.hp.com/support/457767-B21/more_info_soar_MTX-cf42b292289b47909bcfb53c64.html

(2)ダウンロードしたら、ページのインストール方法に従ってインストールしてUSBブ
   ートメディアを作成します。

(3)作成したUSBメディアをML115 G5に接続して、ML115 G5を起動してUSBメディアか
   らブートします。後は画面の指示に従ってBIOSが更新されるまで待つだけです。
   途中、何回か再起動がかかりました。

で、肝心の効果ですが、確かに起動時・再起動時ともに以前より静かになりました。
これで夜中でも再起動を気兼ねなく実行することができそうです。(遠山)

■□
□■ まとめて読みたい仮想化入門
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年末年始に仮想化を試してみたいという皆さんに、技術評論社の技術者向け情報Web
サイト「gihyo.jp」に掲載された記事をご紹介します。

『実践!仮想化ソフトウェア 2009』

http://gihyo.jp/admin/serial/01/virtualize2009

  第1回 2009年の仮想化ソフトウェア概観─各ソフトウェアの特徴と最新動向
  第2回 VMware ESXiを使ってみよう
  第3回 Citrix XenServerを使ってみよう
  第4回 Microsoft Hyper-Vを使ってみよう
  第5回 Linux KVMを使ってみよう
  第6回 仮想化用ストレージについて考えてみよう

全体的なコンセプトとして、誰にでも気軽に仮想化を始めてもらえるよう、無償でス
タートできる仮想化の手順を紹介しています。
第2回から第5回は各回で独立していますから、興味のある回だけ読んでもらってもい
いですし、読み比べしてもらうのもいいかもしれません。

是非、年末年始のまとまった時間を利用して、仮想化にチャレンジしてみて下さい。
                                                                      (宮原)

■□
□■ あ と が き
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今回の仮想化通信はいかがでしたでしょうか?

先週末、秋田に出張して来たのですが、地元北海道と似ているようだけど、ちょっと
違う(?)雪国を堪能できました(もちろんお仕事もきちんとして来ましたよ)。久し
ぶりに雪玉を作ってみたりして、ちょっとはしゃいでしまいました。関東も近頃は冷
えておりますが、皆様も体調管理に気を付けて、良いお年をお迎え下さい。
来年も日本仮想化技術株式会社をどうぞよろしくお願いいたします。(大内)

★次回の仮想化通信は1月13日を予定しています。

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仮 想 化 通 信 Vol.002 (2009/12/09発行)

Posted by 大内 明 2009-12-09 17:13

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■□
□■ ヤフオクで揃える仮想化インフラ(2)
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さて、今回はサーバーマシンを購入する際の選定ポイントをお話しします。

私がヤフオクでサーバーを見るとき、チェックするのは以下のポイントです。

・価格
当然ながら、ヤフオクで購入するのは価格重視だからです。相場よりも安いと思われ
る物を探すには、日々チェックをして、どれぐらいの価格で出品や落札が行われてい
るかを見ておく必要があります。これはオークション全般で言えることです。

・コンディション
サーバー機の場合、「未使用新品」「中古」「ジャンク」の3種類に大別できます。
意外と型落ち機種の未使用新品が出品されていたりします(出品者もある程度限定さ
れるので、流通在庫を仕入れてくるルートがあるのでしょう)。オークション初心者
は未使用新品を中心に見ることをお勧めします。

・ハードウェア構成
CPUやメモリなどをチェックします。サーバー機はほとんどがディスクレスなので、
新品未使用の場合、HDDを別途調達する必要がありますが、これが意外と高い。たと
えばHDDをバルク品にするとしても、サーバー機はホットスワップ型がほとんどです
から、別途ディスクトレイを用意する必要があります。トレイだけ購入も出来ますが、
1個5000円ぐらいするのでトータルで結構いい値段になります。このあたりまで勘案
すると、ディスク付きの中古を検討する価値が出てきます。CPUやメモリも、後から
増設するのは意外と大変です。特にCPUは専用のヒートシンクが必要となります。型
落ちの場合、デュアルコアがほとんどなので、検証程度ならば十分ですが、沢山仮想
マシンを動かしたいのであれば、最初から2プロセッサ搭載のものを狙うのも手です。
メモリが意外と単品で出品されています。特にあまりがちな512MBモジュールは流通
量も豊富です。8枚で4GB構成にできるので、検証レベルならば十分でしょう。1GBや
2GBモジュールも出物があったりするので、根気よく探しましょう。その際に、メモ
リ速度の仕様を十分チェックして下さい。

・あえてジャンクを狙う
これは中級者向きのテクニックですが、出品者がジャンクと思っていても、実は動い
たり、パーツだけ取り外して使うことも可能です。たとえばRAIDコントローラーのキ
ャッシュなど、単品で購入すると高い物も、ジャンク品から外して使うと激安で購入
できたりします。出品者によってはパーツだけ外しての落札もOKしてくれる場合があ
るので、ピンポイントで交換して強化したいパーツなどがあるようなら、ジャンク品
の中から探してみるのも良いでしょう。
同様に、動作品からCPUやメモリ、HDDなどのパーツ取りも可能です。柔軟な思考が要
求されるでしょう。

オークションは無保証、ノークレーム、ノーリターンの世界なので、たまには外れも
つかまされることもあります。それでも本番環境の機材調達で失敗するよりはダメー
ジが少ないのも事実。仮想化環境の構築は適切な物理環境調達から始まります。練習
のつもりで色々と試してみるといいのではないでしょうか。(宮原)

■□
□■ 仮想化ひとくちメモ
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仮想化に関係する話題を簡単にピックアップしていく、仮想化ひとくちメモです。

●ライブマイグレーションをサポートしたVirtualBox 3.1.0がリリース
Sun Microsystemsがリリースしている「VirtualBox」ですが、先日ライブマイグレー
ション機能(teleportと呼んでいる)がサポートされた3.1.0がリリースされました。
Hyper-V 2.0でもサポートされたライブマイグレーションですが、ホストOS型の仮想
マシンソフトウェアでサポートされたのは初めてではないでしょうか?
ライブマイグレーションの条件として、共有可能なストレージが必要ですが、
VirtualBoxの場合、Windowsでも動作することからCIFSサーバーで仮想ディスクを共
有して動かすこともできるようです。VMwareやXenなどはNFSですし、Hyper-VはiSCSI
なので、ストレージの用意が面倒でしたが、CIFSサーバーなら一般的なNASやWindows
のファイル共有でもOKなので、環境が構築しやすいですね。
仮想化友の会メンバーの報告によると、正常に動作しているとのことです。私も時間
を見つけて、Mac OS X版で試してみようと思います。(宮原)

■□ 技術部コラム(1)
□■  Windows Server 2008 R2 に Virtual Center をインストール
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技術部の大内です。このコーナーでは、日々の業務で見つけたTipsやノウハウ、小ネ
タなどをお届けしていくつもりです。

さて、今回はWindows Server 2008 R2に、Virtual Centerをインストールするお話で
す。あっさりインストールできて欲しかったところですが、なにか色々とつまづいた
ので、こちらの話題をお送りします。

Virtual Centerのインストール中、次のようなエラーが表示されて、インストールが
中止されてしまいました。環境は、Windows Server 2008 R2 64bit版、Virtual -
Centerはバージョン 4.0.0 Update1 (最新)です。

  Error 28038. Setup cannot create vCenter Server
  Directory Services instance.

これに対する対応方法はVMwareのサイトに掲載されていました。しかし、それだけで
は解決せず、VMwareのフォーラムに寄せられた別の情報で問題を解決することができ
ました。以下に手順を示します。

(1) Active Directory ライトウェイト ディレクトリ サービス(AD LDS)をインスト
  ールする。(64bit版は標準でインストールされているため、作業は不要)
(2) C:\Windows\System32\ldifde.exeを、C:\Windows\ADAMにコピーする。

(1)がVMwareのナレッジベースおよびフォーラムによる情報、(2)がフォーラムからの
情報になります。

しかし、別の環境で再現テストをしたところ、再現しなかったため、もしかすると
Windowsのパッチの有無による影響などがあるのかも知れません。一方で、フォーラ
ムではldifde.exeのコピーで解決していない方もいらっしゃる(?)ようです。……と
もかく、同じくつまづいてしまった方にとって、何かの参考になれば幸いです。
                                                                      (大内)

参考URL:
  http://kb.vmware.com/kb/1013822
  http://communities.vmware.com/thread/211289

■□
□■ あ と が き
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今回の仮想化通信はいかがでしたでしょうか?
さて、来年のお話になるのですが、2/6(土)に仮想化セミナー開催を開催予定です。
詳細は次号の中でお知らせしますので、どうぞお楽しみに!

★次回の仮想化通信は12月24日を予定しています(クリスマスですね!)。

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  メール : kasotsu@VirtualTech.jp
  URL  : http://VirtualTech.jp/

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仮 想 化 通 信  Vol.001 (2009/11/25発行・創刊号)

Posted by 大内 明 2009-11-25 17:18

 先ほど仮想化通信メールマガジンの創刊号を配信いたしました。なお、メールにおいて一部デザインが崩れてしまっている部分がありました事をお詫び申し上げます。

 次回メールマガジンは12月9日(隔週での発行)を予定しています。

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  日本仮想化技術株式会社メールマガジン

      仮  想  化  通  信       Vol.001 (2009/11/25)

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■□
□■ 『仮想化通信』発行に寄せて
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やっと『仮想化通信』メルマガ発行に漕ぎ着けました。日本仮想化技術株式会社を設
立してもうすぐ3年となります。その間、仮想化技術の重要性が高まり、世間的にも
広く認知され、利用されるケースも珍しくなくなってきました。しかし、まだまだ仮
想化についての技術の理解や、利用に対する懸念や誤解も多いように思います。

これらのニーズに応えるべく、様々な講演活動や雑誌、Web等の執筆活動、ブログな
ども行っていますが、もう少し定型的かつ定期的に情報を発信していけるようにと、
メルマガ発行に踏み切った次第です。

今後、メルマガならではの自由な立場での情報提供を行っていきたいと思いますの
で、ご期待いただければと思います。
                                  (宮原)

■□
□■ ヤフオクで揃える仮想化インフラ(1)
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セミナーなどで質問されることが多いのが、仮想化技術を習得するために必要となる
ハードウェアをどのようにして揃えるかということ。

仮想化技術は必要とされるマシンの数を減らしてはくれますが、それでもマシンがゼ
ロになるわけではありません。最低でも1台は必要ですし、理想をいえば3台で一つの
構成を組む、間を取っても仮想化ホストは2台必要です。さらに共有ストレージを
NFSかiSCSIで用意するマシンも必要ですし、管理するためのクライアントマシンも要
りますから、全部で4台は必要と言うことになります。

実際、私の家の机には、全部で4台のマシンが入っています。少しご紹介しましょう。

・HP ML350 G5 その1
ヤフオクで購入。5万ぐらい?3.5インチのHDDを6台搭載可能。デュアルコア
Xeon 5150を1基、メモリ4GB。

・HP ML350 G5 その2
ヤフオクで購入。4万ぐらい?3.5インチのHDDを6台搭載可能。デュアルコア
Xeon 5110を1基、メモリ4GB。USB接続DAT72ドライブ接続(使ってないけど)

・HP ML115 G1
15000円ぐらいで購入。HDD交換可能に改造。メモリ1GB。主にストレージ役。

・HP ML115 G5
15000円ぐらいで購入。クアッドコアOpteronに換装。メモリ8GB。仮想化したり、
Windowsを入れてクライアント役にしたり。

ML115は特価で購入できた格安サーバーですが、主力マシンはヤフオクで買ったML350
G5です。このような業務系で主力として使われるマシンはVMware ESX Serverなどで
も動作保証がされているので、様々な仮想化ソフトウェアを検証するには向いていま
す。難点は大きくて音がうるさいことでしょうか。

現在G6に移行し始めたこともあり、かなり中古が入手しやすくなりました。

次回は、どのようなポイントをチェックすればいいか解説します。
                                  (宮原)

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□■ 仮想化ひとくちメモ
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仮想化に関係する話題を簡単にピックアップしていく、仮想化ひとくちメモです。

●openSUSE11.2リリース(11/12)
Kernel2.6.31、Xen3.4.1を採用。仮想マシン管理ソフトはlibvirt0.7.2、Virt-
Manager0.8.0を収録。デスクトップ環境のデフォルトがGnomeからKDEに変更されてい
ます。
URL: http://ja.opensuse.org/

●Fedora12リリース(11/17)
Kernel2.6.31を採用。KVMのパフォーマンスが向上しているとのことです。
URL: http://fedoraproject.org/

●VMware vSphere 4 Update1 リリース(11/19)
Windows 7 および Windows Server 2008 R2のサポートが追加されたほか各種不具合
の修正が含まれています。
URL: https://www.vmware.com/jp/support/pubs/vs_pages/vsp_pubs_esxi40_u1_e_vc40_u1.html

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□■ あ と が き
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仮想化通信メールマガジン第1号、いかがでしたでしょうか。新企画も用意しており
ますので、次号もどうぞお楽しみに!

★次回の仮想化通信は12月9日を予定しています。

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