「仮想化環境でのストレージ選び」連載中
ITProにて、弊社宮原が「仮想化環境でのストレージ選び」と題して記事を連載中です。今週1週間、毎日追加されていきますのでぜひご覧下さい。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20110606/361086/
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ThinkIT にて、弊社代表 宮原による 連載『失敗しない仮想化環境の設計・構築法』が掲載されています。
第1回は、『仮想化技術のメリットとデメリット』です。
是非ご一読下さい。
第1回 仮想化技術のメリットとデメリット
http://thinkit.co.jp/story/2011/02/01/1970
ブロケードさんから今後普及していくことが有望視されているDCB/FCoE製品であるDCB/FCoEスイッチのBrocade 8000(以降BR8000)とConverged Network Adapter(以降CNA)のBrocade 1020(以降BR1020)をお借りできたので、評価してみました。
DCBもFCoEも新しい技術ですので、いろいろと勉強しながら設定等を進めていきました。
IIJさんが自社のクラウドサービスIIJ GIOに利用するために開発と実証実験を行っているコンテナ型データセンターの見学会に参加してきました。
IIJさんは、あえてコンテナ型データセンターとは呼ばずに次世代モジュール型エコ・データセンターと呼んでいます、理由は後で出てきます。
今回見学させて頂いた施設は、保安上の理由から場所は原則非公開です。(中部地区某所ってところまでは公開してOK)
現在建設中の本番データセンターの場所は、寒からず・暑からずの中国地方だそうです。(ネットで検索すると自治体名まで出てきます)
来週、東京と大阪で仮想化と相性のよいストレージソリューション「HP StorageWorks P4000 G2 SAN ソリューション(LeftHand)」のセミナーで講演します。
我々が検証した結果についてお話しますので、コストパフォーマンスの高いストレージをお探しの方は是非ご参加下さい。
仮想化通信メールマガジン Vol.010でレポートしましたvirt-v2vの移行手順をご紹介します。
用意するものは次の2台のマシン(もしくは、1台のマシンでハードディスクを差し替えても可)です。
まず、仮想マシンのデータを移行先のマシンに用意します。Xen環境で作成したVMをコピーすれば良いでしょう。ディスクイメージはコピー元と同じパスに配置します(/var/lib/xen/imagesを作成します)。設定ファイルは、libvirtのXML形式として出力したものを作業ディレクトリ(本稿では/rootとします)にコピーします。出力方法は次のとおりです。
# virsh dumpxml /etc/xen/<VM名> > /root/<VM名>.xml
次に、virt-v2vをインストールします。RHEL6標準のパッケージではバージョンが古く使い方がやや不明ですので、最新のソースをGitリポジトリからダウンロードしてビルドしたものを使用します。2010/5/14現在の最新は0.5.3です。ビルドの前に、あらかじめ次のパッケージをYumおよびCPANでインストールします。
# yum install git perl-libguestfs perl-XML-DOM-XPath perl-Sys-Virt # cpan Locale::TextDomain
インストールが済んだら、virt-v2vの最新ソースをダウンロードします。
# git clone git://git.fedorahosted.org/virt-v2v.git
コンパイルおよびインストールの手順は次のとおりです。
# perl Build.pl # ./Build # ./Build install
次に、変換したディスクイメージに組み込むカーネルとその関連パッケージ情報を記述した設定ファイルを作成します。これは、Xen用のカーネルから通常のカーネルに差し替える必要があるためです。すでに出来上がった設定ファイルを用意しましたので、こちらを使用(もしくは参考に)して下さい。
パッケージのバージョンは2010/5/10時点のものですが、virtioがサポートされているバージョン(RHEL5 Update3 or CentOS5.3以降)であれば問題ありませんので、必ずしも最新である必要はありません。この設定ファイルはタグ形式で記述します。以下にタグの説明を示します。
| <root-path> | 各パッケージ情報を記述する際のベースパスです |
| <iso-path> | この設定で記述したパッケージはvirt-v2vによってISOイメージ化されます。そのISOイメージ保存先を指定します。 |
| <app> | パッケージの情報を記述します。「os=’**’」の部分はRHELなら「redhat」、CentOSなら「centos」となります。 |
| <path> | <root-path>に続くパスを指定します。 |
| <dep> | 関連パッケージを指定します。関連パッケージも別途<app>を記述します。 |
| <network> | ネットワークの変換情報を記述します。外側のnetworkタグが移行元、中のnetworkタグは移行先のネットワーク情報です。 |
パッケージ情報を記述し終えたら、それぞれのパッケージを指定したパスにダウンロードします(設定ファイル内にダウンロード用のwgetコマンドを埋め込んでおきました)。
最後に、次の2点を行います。
以上で準備は完了です。いよいよvirt-v2vコマンドを実行して、変換を行います。
# virt-v2v -i libvirtxml -op <ストレージのプール名> -f virt-v2v.conf <VM名>.xml
変換中はしばらく何もメッセージが表示されませんが、問題ありません。問題があった場合はメッセージが表示され、処理が中断されます。今回の例では最後に次のメッセージが表示されるかと思います。VMのデバイスにvirtioが利用されています、とのことです。
virt-v2v: <VM名> configured with virtiodrivers
変換が完了したらlibvirtに登録するのですが、qemuの権限設定の問題でエラーとなってしまうため、対策を行います。/etc/libvirt/qemu.confを開いて、次の箇所のコメントアウトを戻します。保存したらlibvirtdを再起動して下さい。
# The user ID for QEMU processes run by the system instance user = "root" ←#をとる # The group ID for QEMU processes run by the system instance group = "root" ←#をとる
virshコマンドで変換したVMを登録します。登録が成功すると、即座にVMが起動するので、気を付けて下さい。virsh create(登録と同時に起動)もしくはvirsh define(登録のみ)で登録可能です(peo3さんご指摘ありがとうございました)。
# virsh create /etc/libvirt/qemu/<VM名>.xml ドメイン<VM名>が/etc/libvirt/qemu/<VM名>.xmlから作成されました
以上で変換作業は完了です。
日経BPさん主催の「仮想化フォーラム2009 Summer」で特別講演としてお話しさせて頂きます。
期日は7月29日(水)、場所は飯田橋のホテルメトロポリタンエドモントです。私の講演は16時35分から。
テーマは現在検討中ですが、最近行ったベンチマーク結果などを踏まえて、あらためて最適な仮想化環境構築についてお話できればと考えております。
テーマ等決まりましたら、あらためてお知らせいたしますので、ご期待ください。