仮想化通信

VMware ESXi 5.0へのパッチのインストール方法

Posted by 大内 明 2011-11-27 00:49

 最近になって、ようやっとVMware ESXi 5.0を使った検証作業が増え始めました。私が検証を担当しているわけではないのですが、サーバーの準備や設定のアドバイスなど補佐的なところをしている状況です。
 さて、今作業中の検証環境で大容量のストレージが必要とのことで、iSCSIストレージの準備をしたのですが、設定した後からブートが極端に遅くなったり、iSCSIの設定をしても反応が返ってこなくなったりするようになりました。調べると、次のような記事がナレッジベースにあがっていて、当てはまっているかも知れない、ということでアップデートすることにしました。

 ESXi 5.x boot delays when configured for Software iSCSI

 この問題にあわせて、ZIP形式のパッチと、パッチ済のISOイメージ(こちらは有償ライセンスを所持しているユーザーのみ)が配布されています。が、ZIP形式のパッチをあてようとしたところ、私が知っていたvihostupdate.plを使ったアップデートはできなくなっていました。結局、この場は評価利用中だったvCenter ServerとUpdate Managerでアップデートをしました。

 うーん、このままではちょっと悔しいので、あらためてパッチのあて方を勉強することにしました。

パッチのあてかた

 検索すると、最近はesxcliコマンドを使用してアップデートをするようです。やり方を丁寧に紹介しているブログもありますが、自分で試して、他よりちょっと?だけ手順を省ける方法がありましたのでこちらを紹介します。

  • パッチのZIPファイルをデータストアにアップロードします。今回はデータストア「datastore1」の一番上のディレクトリに配置している状態を例とします。
  • ESXiホストをメンテナンスモードにします。
  • vSphere CLIのコマンドを起動して、次のコマンドを実行します(2011/1/26更新: software vib installをsoftware vib updateに変更)。
    >esxcli --server <サーバーのIPアドレス> --username <ユーザー名> software vib update -d [datastore1]ESXi500-201111001.zip
  • 完了すると、「Message: The update completed successfully, but the system needs to be reboot ed for the changes to be effective.(アップデートが成功しました。ただし、再起動が必要です)」というメッセージと、パッケージのインストール状況表示されるので、ESXiホストを再起動して、メンテナンスモードを解除してやります。

 ちなみに、よその手順との違いは、ESXiのSSHを有効にせずにvSphereCLIに付属のコマンドを使用している点です。角括弧でデータストアを指定してその後ろにパスをつけると、データストアにあるファイルを使ってくれました。SSHを有効にすると、vCenter Serverに登録している環境では警告として表示されてしまいますから、警告が出ていると気になってしまう方におすすめかもしれません(?)。

メモ

 いま(2011/11/27現在)のところESXi 5.0へのパッチは、ESXi500-201109001とESXi500-201111001の二つがリリースされていますが、最初のBuild 469512からアップデートするときは、ESXi500-201111001を適用するだけで良いようです。これを適用した時に、ESXi500-201109001に含まれていたtools-lightのアップデートもされていました。
 また、ESXi500-201111001のインストールが済んでいる状態でESXi500-201109001をインストールすると、esx-baseのバージョンが戻ります(した)。バージョンダウンのチェックはしていないらしいのでご注意アレ。(2012/1/26追記)esxcliを使用してvibを適用する際には、installコマンド以外にもupdateコマンドが含まれていました。コメントにてご指摘いただきましてありがとうございました。

(2012/1/26追記)参照: http://pubs.vmware.com/vsphere-50/topic/com.vmware.vcli.ref.doc_50/esxcli_software.html

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VMware vSphere Web Clientを触ってみる

Posted by 大内 明 2011-08-31 18:07

 ESXi単体を大体触ってみたところで、次はvCenter Serverのインストール・検証です。ZIP版を展開してまず目についたのが「vSphere-WebClient」と言うディレクトリ。これはすごく面白そうだったので、早速試してみました。
(ちなみに、ホストキャッシュのレポートがまだですが、とりあえず動作しました。)

(大まかに)vSphere Web Clientが使えるようになるまでの流れ

次のような手順で、vSphere Web Clientが使用可能となります。

  • vCenter Serverをインストール
  • vSphere Clientをインストール
  • vSphere Clientにログインして、データセンタとホストの追加を行う
  • vSphere Web Clientをインストール
  • vSphere Admininstration Applicationで、vCenter Serverの情報を登録(後述)
  • vSphere Web Clientにアクセス(後述)

 途中、vSphere Clientにログインしてデータセンタとホストを追加していますが、現状のvSphere Web Clientではこれらの追加はできないようでした。
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ESXi 5でSSDをホストキャッシュに追加する

Posted by 大内 明 2011-08-30 11:59

 VMware vSphere 5がいよいよリリースされて、ESXi 5も数日前からダウンロードできるようになりました。私も早速入手して、ちょっとずつ触っているところです。かるく触ってみた感じでは、インストール時にキーボードやパスワードを設定できるようになったりしていますが、基本的にはESXi 4とほぼ変わりない雰囲気でした。

 さて、ESXi 5では「ホストキャッシュ」と言う機能が追加されて、SSDをVMのメモリのスワップ置き場にすることで、メモリスワップ時の速度低下を低減させる、と言うもののようです。まずはホストキャッシュの追加までできましたので、こちらの手順をご紹介します。
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VMware vCenter Converterを使ったWindows 2000 ServerのP2V移行ではまる

Posted by 遠山 洋平 2011-05-30 15:27

先日、とある案件でWindows 2000 ServerのESXiへのP2V移行を行なったのですが、1時間ほどたってP2V移行が終わり、いざP2V移行した仮想マシンを起動してみたところ、Windows 2000 Serverが正常に起動してくれず、青画面になってしまうという問題が発生しました(私も青ざめました)。

エラー画面には以下のようなことが書いてありました。

STOP 0x0000001E error (KMODE_EXCEPTION_NOT_HANDLED).

“Warning the versions of scsiport.sys on disk (5.0.2195.7017) is inconsistent with that of its replacement. System reconfiguration may not be successful”

Web検索してみると、VMwareのコミュニティフォーラムのスレッドを発見。どうやらこの問題は「Windows 2000 Security Rollup Package 1 Version 1」のSCSI関連のバグで、同ロールアップパッケージのVersion 2を当てることで回避できるようです。このパッチが運悪く当たっていなかったのが原因のようでした。

パッチを当てた後もう一度P2Vを実行し、今度は無事Windows 2000 Serverが起動。心の中でガッツポーズです!

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HP ProLiant MicroServerでVMware ESXi

Posted by 大内 明 2010-09-28 19:06

 先日HPから発表され、オープンソースカンファレンス2010 Tokyo/Fallでの実機展示も大好評だったHP ProLiant MicroServerが昨日VTJにも1台届いたので、早速分解→メモリ増設を行って、VMware ESXiの起動実験をしました。

 結果の前に、開封と分解の様子から。

 箱を開けると電源ケーブルや説明書類などが見えます。それらを取り出すと本体が見えてきます。

 箱と本体の大きさ比較。緩衝材がしっかりしている分、箱は大きめです。

 私が箱を開けた後、社長がノリノリで分解している様子。取り外しはそう難しくないようですが、1箇所コネクタの取り外しがやや難しいようなので注意とのことです。

 マザーボードの図。Mini-ITXよりもやや長細い長方形になっています。最大8GB(4GB*2)までメモリを搭載できるとのことですが、そこまでは要らないということで、今回は4GB(2GB*2)搭載しました。

 さて、いよいよVMware ESXiの起動実験です。結果は……

 無事起動しました。AMD-Vも有効でした。すばらしいー。

 ただし、CPUが1.3GHz×2コアですので、載せられるVMの数は結構限られそうです。というより、そもそもESXiはサポートされていませんので、あくまでもネタということで……。

HP ProLiant MicroServer : http://h50146.www5.hp.com/products/servers/proliant/micro/

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8/5 CSAJ主催「SaaS/クラウド事業化のための仮想化技術動向」で講演

Posted by 宮原 徹 2010-07-26 15:21

8月5日(木)に開催されるCSAJ主催の「SaaS/クラウド事業化のための仮想化技術動向」で講演およびパネルディスカッションのモデレータを務めます。

VMware、Xen、Hyper-V、Linux KVM(登壇順)と、各種ハイパーバイザーがそろい踏みですので、1粒で4度美味しいセミナーとなっております。参加費は一般の方は1000円です。

自社ソリューションに仮想化を組み込みたい皆さんのご参加をお待ちしております。

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チャリティセミナーの資料を公開しました

Posted by 大内 明 2010-02-16 18:26

 2月6日に行われたチャリティセミナーの資料を公開しました。ダウンロードはこちらからどうぞ

 また、セミナーの動画は現在PCに取り込み中のようです(別の者が作業中です)。

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