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ESXからTeraStation ISを使用する方法

Posted by 宮原 徹 2008-12-18 16:21

バッファローのTeraStation ISは、低価格で購入できるiSCSIストレージ。タワー型とラックマウント型があり、容量も色々と選べます。

元々はNAS的にWindowsクライアントから使用することを想定していますが、VMware ESX Serverなどと組み合わせて使用することもできます。iSCSIですから、VMotionなども行えます。

LVMを有効にすると、複数のボリューム(LUN)を作成できるようになりますが、何もアクセス制限を行わないと、ESXはパスを標準パスで一本化してしまい、複数ストレージとして認識できません。ちょっと説明が分かりにくいかもしれませんので、具体的に説明しましょう。

まず、ソフトウェアiSCSIイニシエータ(vmhba32)があります。これがTeraStation ISに接続して、2つのLUNを認識したとします。

vmhba32:1:0
vmhna32:2:0

この2つがそのまま見えるといいのですが、標準パスはvmhba32:1:0にまとめられてしまい、1つのLUNになってしまいます。色々と試行錯誤してみましたが、これをそのまま見せる方法は無さそうです。というわけで、ESXホストから使用できるTeraStation ISのLUNは1つだけ、という制限になります。

ですので、ベストプラクティスは、TeraStation ISで複数ボリュームを作成せず、どーんと大きなボリュームを作ってVMFSでフォーマットして使うことです。

しかし、もし複数ボリュームを別々に使いたい場合はどうすればいいかをずっと考えていて、やっとテストできました。結論から言えば、IPアドレスかCHAP認証でアクセス制限することで、LUNマスキングを行うことです。TeraStation ISでは、ボリュームごとにアクセス制限を設定できるので、vol1をホスト1に、vol2をホスト2に、という風に設定することで、1ホスト1LUN制限を回避できます。

本当は、1ホスト複数LUNで使用できた方が便利なのですが、それでもとりあえずLUNを複数ホストから共有できる、すなわち共有ストレージとして使用できるだけでも良しとしましょう。

Category VMware
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コメント

  1. こやま - 2009/09/17 21:58

    はじめまして。
    現在会社のテスト環境にESX3.0を導入したサーバがあり、HDDの拡張を考えています。
    低価格のバッファーロー製iSCSIHDD(Terastation IS)がESX3.0.1環境上で使えれば購入したいと考えています。
    バッファーロー社に電話で確認しましたが、多分認識できると思うがメーカー保証はできないという回答でした。
    ソフトウエアiSCSIイニシエータを使っているので、ESX3.5やESX4.0であれば大丈夫だと思いますが、ESX3.0で果たして認識できるのかが不安です。後TerastationISは6TBのものをRaid10構成で使いたいと考えております。このブログのとおり認識できれば購入に踏み切れるのですが、ご教授頂けますでしょうか?

  2. 宮原 徹 - 2009/09/17 22:10

    VMware ESX Server 3.0での実績はないので、なんとも言えないところです。中身は単なるLinux+iSCSI Enterprise Targetですので、適当なマシンにLinux+IETを入れて試してみるか、あるいはNFSなどを使用されるのがいいような気もしますが、どうでしょうか?

  3. こやま - 2009/09/20 00:15

    早速の回答ありがとうございます。
    教えて頂いた方法で試してみます。後1つだけ教えてください。
    ESX3.0で認識できたとして、TeraStation ISをESXにマウントする前の作業ですが、TeraStation ISの設定は、付属のユーティリテーCDを使ってセットアップを終えておけば良いと考えて良いでしょうか?

  4. 宮原 徹 - 2009/09/20 00:21

    ユーティリティーCDで出来ることを失念してしまいました。うちではWeb管理画面からすべて管理設定を行うようにしています。

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